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ヴィゴツキー 障害児発達・教育論集

価格 (税込)3,300円
商品コード:978-4788041196
ポイント:30Pt
頁数:284ページ
出版年月:2006-04-00

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出版社・レーベルの紹介文

「障害により発達が複雑になった子どもは、同年輩の健常児より、単により少ししか発達しないのではなく、異なる発達の仕方をする」。障害児の発達についての心理学的・教育学的研究。
 

目次

1.現代障害学の基本問題
■障害の量的研究と質的独自性の研究
■障害の二面的役割
■障害児の発達の社会的被制約性
■運動の機能障害の問題
■知的障害の問題
■障害児の文化的発達
■障害児教育の基本原理

2.障害児の発達と教育に関する学説

3.障害児の心理学と教育学
■障害に関する生物学的観点と社会的観点
■身体的障害と補償的反応の形成
■障害児の社会的教育
■盲教育の新しい道
■聾唖者と三つの言語
■聾唖教育の新しい道
■知的障害児教育の新しい道

4.障害児教育の原理
■身体的障害と社会的脱臼
■特殊教育学の再検討
■新しい教育の方向
■社会的教育の原則を

5.知的障害の問題
■主知主義の克服
■構造理論
■レヴィンの実験
■レヴィンの人格理論と低知能児の特徴づけ
■知恵遅れの力動的理論の批判
■思考の具体性の問題
■知能と情動との関係
■思考の動態と行為の動態
■低知能児と健常児の比較研究
■知能と情動との関係の可変性

6.知的障害児の発達と補償の問題
■知的障害児の発達と健常児の発達の法則の一致
■補償の原理について
■補償の発達の源泉
■知的障害児の発達
■知的障害児の教育
■養護学校の教育課程

7.障害児の発達要因としての集団
■高次精神機能の集団的起源に関する法則
■知的障害児の集団の研究
■視覚障害児の表象の補償と概念の形成
■聾唖児のことばの発達における集団の役割

8.重度障害児の教育
■最小限要求主義への批判
■重度障害児教育の可能性
■重度障害児の教育における集団の役割

9.困難を抱えた子どもの発達診断と児童学的臨床
■困難を抱えた子どもの児童学的研究(児童学方法論の危機/精神病学は危機をどのようにして克服したか/児童学と発達診断法)
■児童学における臨床的分析(児童学的研究の基本的命題/原始的反応と人格の反応/意欲減退と神経症)
■児童学的研究の方法(教育と治療の可能性の問題/精神分裂症の研究と治療法)
■困難を抱えた子どもの発達診断(発達の徴候の確認から発達の診断へ/子どもの発達史―遺伝と環境/発達の徴候の科学的検証、記述、決定の問題)

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